山形県上山市│S様邸外壁リフォーム│モルタル外壁補修│左官│アロン工法

外壁が浮いている状態
外壁があちこち浮いている状態
外壁は、あちこち浮いており、内部的な雨漏りもありそうでした。
この建物は、色々な業者が見に来たらしいのですが、建て替えた方がいい、リフォームするには手遅れだ、と言われ更に時間が経ってしまったようです。
確かに相当なダメージはありましたが、多能工な当店では得意な工事でしたので、お客様に合った最適なオススメのプランをご提案させていただきました。
外壁の浮いた部分を解体した
腐った木下地が見えてきた
まず外壁の浮いた部分は解体しました。(左)

下地が出てくると案の定、腐った木下地が見えてきます。こちらは腐った柱にうまく下地を抱かせ、痛んだ下地を再度作ります。寸法がうまく取れないので大変でした。
痛んだ下地を再度作る作業
透湿防水シートとラスカットボードで下地を作成
全体の外壁の3/1は解体しました。
透湿防水シートとラスカットボードで、下地を作りました。
玄関ドア交換や、庇の交換も進めます。
玄関ドアや庇を交換
屋根をカバー工法で張り替え
外壁の下地を作っている間に、屋根をカバー工法で張り替えいたしました。
次にモルタル塗りです。
塗り付け中塗りはホウキ目仕上げ

既存の壁の高さまで綺麗にモルタルを塗ります!
もちろん誘発目地も通します。
既存のパターンに合わせてリシンを吹き付け、
次にアロンSTというアクリルゴム防水材で外壁を下塗り、この時点でしっかり厚みを塗ります!
大きく亀裂の入った外壁も蘇りました。
サビや穴の空いた屋根も美しく!
築46年の木造住宅

施工前

施工後

施工前

施工後

庇も結局全て新しく作り直しました。

最後の写真ですが、なんで新しくした玄関の前にブロック??と思うでしょうが、こっちは昔の玄関で、玄関前の土地が別な方の土地で、前面道路が無くなってしまった為、今現在は使っていないとのこと。勝手口がメインの玄関らしいので、ブロックを積んで、郵便やらお客さんが来ないようにしてもらいたいということで、土嚢袋を綺麗に処分し、ブロックを積みました。
完全に蘇りましたよね!
古い建物でもなんとでもなるもんですよね^_^
お客様も夏の暑さがガイナ を塗ったことによってどれくらい変わるか楽しみと言っていました!
1ヶ月お世話様でした!