山形県山形市│マンション屋上防水工事│アスファルト防水トーチ工法

鉄筋コンクリート造のマンションによくある屋上の防水工事です。工法は改質アスファルト防水トーチ工法です。その名の通り、トーチバーナーで炙って融かしたアスファルトで防水シートを張っていきます。
高圧洗浄機で屋上の汚れを洗います。アスファルトシートに付着した長年の汚れを洗いながすと同時に、側溝やドレン廻りに溜まった汚泥を掃除します。
立ち上がりのシートはブカブカに浮いていたので
立ち上がりシートを全て撤去します。
撤去後はモルタルで下地調整しながら仮防水まで
一気に進めます。
平場に膨れがある場合は、写真のように十字に切開し
トーチバーナーで炙り戻しをします。
いよいよ、平場にリベースと呼ばれる下地活性剤をコテ塗りします。アスファルトシートがよく密着するように下塗りする感覚で塗り広げます。乾いたら改質アスファルトシートをトーチで炙りながら張っていきます。この時に注意する点は水下から張ってい
き重ねは100mmです。
平場が張り終わったら立ち上がりを張ります。
ハッチも仮撤去して、中まで防水してから再設置します。もちろん塗装まできっちりやります。
最初に撤去した端部のアルミ金物もトップと同時に再設置します。

施工前

施工後

施工前

施工後

トップコートは遮熱効果のある材料を使用しましたので夏の暑さ軽減で省エネ効果にも期待できそうです。
保証は10年間ですので、今後も見守っていく屋上になります。

田島ルーフィング ポリマリットキャップ
AS-T2 トップコート SPファインカラー ライトグレー