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塩ビゴムシート防水

  • 施工前全景
  • 施工前全景
    加流ゴムシートのトップコートはすでに退色して無くなっている状態です。
    部分的に漏水も確認されていました。
  • 黒いのが加流ゴムシートです。
  • 黒いのが加流ゴムシートです。
    この下に断熱材が入ってますので、歩くとフワフワとします。
    この断熱材はそのまま生かし、新たに塩ビシートを被せるオーバーレイ工法としました。
  • 不陸調整の為にカチオンセメントを塗りつけます。
  • まずは立ち上がりの不陸調整の為にカチオンセメントを塗りつけます。
    立ち上がり部分は膨れや剥がれが多々見られたので、
    その部分を除去し下地処理へと進めました。
  • 資材搬入
  • 資材搬入
    昇降用の足場を設けたので、そこから作業区域へと直接移動することが出来ます。「中を通って行っても良いよ」と言われてたのですが、さすがにたくさんの
    生徒さんが居る中を右往左往出来ないと思ったわけです。
  • 高圧洗浄
  • 高圧洗浄
    埃、汚れ、チョーキングを綺麗にする為に行います。
    予め漏水の恐れがある部位は補修しています。
  • ターボスクリューの洗浄痕が残る程度洗います。
  • 映りが悪いのですが、ターボスクリューの洗浄痕が残る程度洗います。
  • 洗浄完了
  • 洗浄完了
    立ち上がりはセメント塗り付けが終わってます。
  • 洗浄完了
  • 緩衝シート(ラジアルシート)を敷くと同時に塩ビシートを貼っていきます。
    接合部分は液溶着でくっつけてます。
    ここで重要なのはシートをたわみ無く真直ぐ貼る事です。
  • ラジアルシート(白)は突きつけで敷き、塩ビシートは5cm以上の重なりを設けます。
  • ラジアルシート(白)は突きつけで敷き、塩ビシートは5cm以上の重なりを設けます。
    重なり部分にたっぷり液溶着材を塗り付け貼っていきます。
  • チョークの墨壷でラインを出し、そのラインに合わせ真直ぐ貼ります。
  • エアーがかんだ所は即座に抜いて丁寧に貼ります。
    チョークの墨壷でラインを出し、そのラインに合わせ真直ぐ貼ります。
  • 液溶着塗布中
  • 液溶着塗布中
    塩ビシートが貼り終わったら、塗り残しが無いかもう一度全体を確認します。
  • 次に碁盤目に墨を割り振りし、交差部分にプラグビス用の穴を掘ります。
  • 次に碁盤目に墨を割り振りし、交差部分にプラグビス用の穴を掘ります。
  • プラグ挿入
  • プラグ挿入
  • コーキング充填
  • コーキング充填
  • ディスク&ビス設置
  • ディスク&ビス設置
  • インパクトできっちり締めこみます
  • インパクトできっちり締めこみます。
  • 設置完了
  • 設置完了
  • 液溶着塗布
  • 液溶着塗布
  • 貼り終えた後立ち上がりのシート
  • 立ち上がりのシート
  • 貼り終えた後立ち上がりのシート
  • 平場を貼り終えた後立ち上がりのシートに入ります。 立ち上がりは専用ボンドでの貼り付けになるので、ビスや掘削は必要ありません。 ひたすらボンドで貼っていきますが、やはり墨を出し真直ぐなラインを出すのが重要です。

写真は取り忘れてしまったのですが、立ち上がりと平場の取り合いには、端部用の鋼板アングルがビス止めされ、その上に立ち上がりのシートで被せています。
さらに立ち上がりの上部(笠木との取り合い部)はアルミアングルで固定されています。アングル周りにはシーリング処理も施してあります

  •  シート被せ貼り完了後全景
  • シート被せ貼り完了後全景
    ディスクは計600個程設置しました。
    普通はUS工法と言って機械的固定になるはずだったのですが、メーカーとの打ち合わせでビス止め仕様になってしまいました。(断熱材が軟らかすぎた為)
    この辺が冒頭で言った「少々特殊な工法」になるのです。
  • ライスターという温風機を使い溶かしながら溶着
  • こういったコーナーはどうしても弱いので、別売りの補強コーナー部材で熱溶着していきます。
    ライスターという温風機を使い溶かしながら溶着します。
    少々コツが居る作業です。
    ちなみに新たに設置した改修用ドレンも熱溶着で付けています。
  • 室外機などの架台部分はウレタン塗膜防水
  • 室外機などの架台部分はウレタン塗膜防水を施す事にしました。
    塩ビシートでも加工は出来るんですが、個人的に信用が薄いので辞めました。
    大抵こういう形状に耐えられなくなり膨れや剥がれが生じているのを良く見かけているからです。
  • 補強メッシュを貼ります
  • 補強メッシュを貼ります
    これはウレタン塗膜を割れづらくするのと厚みを確保させる為に貼る工程です。
  • ウレタン塗膜防水を塗りました
  • ウレタン塗膜防水を塗りました。
    R部分(湾曲)や入り隅出隅にシームレスに対応できる防水材です。
  • キューピクル架台も同じように塗膜防水
  • 施工前
    ここのキューピクル架台も同じように塗膜防水します。
  • 施工後
  • 施工後
  • トップライトの鉄部施工前
  • トップライトの鉄部施工前
    錆が目立っていたので塗装します。
  • 施工後
  • 施工後
  • 配電BOXの下もちゃんとシート防水を入れてます。
  • この配電BOXの下もちゃんとシート防水を入れてます。
    足の部分が取り外し可能だったので、一旦外して適当なものをジャッキ代わりにしながら施工しました。

ここまででシート防水が完了しましたが、最後に各接合部分を仕上げシーリングしました。
役物や付帯物周りなど、怪しい所は仕上げシーリングしておきました。
それと計4箇所に脱気盤を設置し、内部からの湿気や水分を逃がす仕様へと変更しました。

  • 露出防水コンクリート
  • ここは露出防水コンクリートでした。
    中性化を防止する為に浸透型撥水材”レッカノンM”を塗布することにしました。
  • 水を掛けてみると撥水効果がわかります。
  • 水を掛けてみると撥水効果がわかります。
    写真クリックで大きな画像が見れます。
  • 工事が完了後高圧洗浄で綺麗にしました。
  • 全ての工事が完了後高圧洗浄で綺麗にしました。
    どうしても自分達の足跡とかゴミカスが目立ち、とても施工完了とは言えない状態でした…。

施工後全景

  • 工事が完了後高圧洗浄で綺麗にしました。
  • 施工後
  • 施工後

洗浄して綺麗にして引渡しとなりました。施工中は雨に段取りを狂わされてしまい、中々思うように進みませんでした。工事担当の方の優しい言葉に何度も救われた気がします。
最終的に仕上がりや施工の質などにとても良い評価を頂きました。ありがとうございました!!
未熟ながらも精一杯努力した甲斐がありました。おかげで自分や職人も一つレベルが上がった気がした現場でした。
今後とも宜しくお願いします。