外壁塗装

こんにちは 加藤です(*’▽’)

 

山形市のリフォーム補助金当選されたお客様の工事が着々と開始されております。

今年は補助額が昨年より減額になっていたり、当選率もなかなか良いものとは言えない傾向があります。

が、今年は7月の県市補助、8月の市補助と受付期間はまだあります!

せっかく工事をされるならもしかしたら補助金を受けてお得に工事できるチャンスを活用する手はありません❁

その他各市町村でも補助金制度を設けていますので要件等はございますがぜひご相談ください!

 

今日は外壁塗装についてのお話です。

築年数もたっているのでと塗装をお考えのご自宅です。

 

外壁塗装

サッシ廻り↑

 

外壁塗装

外壁↑

 

サッシ廻り、外壁目地ともに劣化が多く見受けられました。

外壁目地についてはシーリングの厚みが薄く破断している箇所が多い状態でした。

このシーリング部分はサイディング外壁では一番最初に劣化が進む部位で塗装前には必ず打ち替えをする必要があります。

工事では全ての古いシーリングを撤去し2成分型変成シリコンで充填していきます。

 

外壁塗装

外壁はシーリングが破断してもサイディングの裏にある透湿防水シートが貼ってあることで雨漏りを防いでいます。

しかし、サイディングの下地(胴縁)を傷ませないうちに早めの処置をすることが最善となります。

透湿防水シートは外壁で隠れる部分なのでこちらの施工が不十分ですと新築での雨漏りも珍しくありません。

 

外壁塗装

こちらのサネと呼ばれるつなぎ目にも水が溜まりやすくなります。

塗装の際はこの隙間も埋めてから塗装を行います。

 

凍害

アルミ笠木部分です。

こちらのアルミ笠木を開けると通気出来ない構造になっておりました。

尚且つ無塗装サイディングで蓋してある状態でしたので通気が全くできていません。

そうした状況により割れが生じてしまいました。

 

今回、重要度の高い劣化は外壁の凍害とシーリング部分でした。

この劣化部分をしっかり工事することで塗装の効果が発揮されます。

塗装は下地処理を適当にしてしまうと、どんなに高級な塗料で仕上げても剥がれやすくなってしまいます。

適切な処置を適性な工程で施工をお勧めしております。

 

なかなかお家の劣化状況は見てわかるものではありません。

ぜひプロの診断をお勧めします!