屋根の笠木が飛ばされた…

こんにちは 加藤です(*’▽’)

 

先日屋根の笠木部分が飛ばされた💦とご来店いただき現場調査をさせていただきました。

今年は山形は影響がそれほどなかったにしても…台風による被害は少なからずありました。

笠木

こちら笠木が飛ばされた部分です。

笠木

笠木下にには貫板が腐敗し落ちておりました…

笠木

棟の笠木は貫板が腐っており釘が抜けている箇所が目立ちました。

このように貫板が腐食し釘が抜け笠木が飛んでいく💦なんてことも多くあります。

が、お家の笠木の釘はどうかな…?なんて見ることはないですよね( ;∀;)

不具合がおきてから、飛んでしまってから気づくのが現状だと思います…

笠木を全箇所交換でご提案させていただきました。

 

屋根に上がらせていただいたのでその他不具合はないかと調査いたしました。

雪止めアングル

こちら雪止めアングル廻りに錆が集中しており全体的な体色も見受けられます。

もらい錆によって屋根の錆も見受けられました。

こちらのアングルはいったん外し電動工具にて錆を落としたのち塗装してから復旧の提案です。

雨樋

また、雨樋の錆、穴の開いている部分も見受けられました。

雨樋として機能をはたしていない状況で開いた穴から雨水が漏れてくるので下の屋根にもらい錆してしまっていました。

雨樋

また調査を進めていくと…

雨樋の形状がおかしいところを発見です!

これでは雨水の排水率が悪くなってしまいます💦

こちらは竪樋を持ってくるご提案です。

 

今回は笠木部分のお問い合わせで調査をさせていただいたので笠木補修のご提案を。

また、調査をした際に気になる部分を見させていただきました。

なかなか上ることがない屋根なので不具合には気が付きにくいですし、たとえ上ったところでわたしはどこがよくないのかまったくわかりません(。-`ω-)

大事なお家ですのでプロの診断で適切な対処をしてもらう必要がありますね❁

 

来春になるとリフォーム補助金も始まります。

工事は来年にとお考えの方、今年は雪の降り始めが遅いのでまだ調査にお伺いできます。

春になるとどうしても順番となってしまうので今が狙い時かもしれません!

各市町村4月ころからのリフォーム補助金受付となるかと思いますので今のうちの調査をお勧めします(*’▽’)