こんにちは(*’▽’) 加藤です
お盆も明けましたが、各地パッとしないお天気でしたね…☂
近年の豪雨の被害…心配になります…
先日お問い合わせをいただきました雨漏りの案件です。
雨漏りらしき雨染みがあるので見てほしいとのご連絡でした。
早速伺い、調査のご依頼をいただいたので散水調査決行です!
疑わしい箇所に散水
こちらはサッシ部分に
屋根軒先部への散水も
屋根の棟換気部とハゼへ養生し、水が溜まるように施し調査
が…
雨漏りが発見できません(-“-)
あらゆるところに散水し雨漏りを再現しようと試みますが、出ません…
微細な温度変化も感知する赤外線カメラでも一切反応が現れず…
調査隊の2人もこの表情(-“-)
しかしながら
断熱材の至るところに雨染みが確認できています。
野地板にも一滴も侵入水は確認できていないのに…
しかも野地板の一面にカビが大量発生している状態で
間違いなく湿気があるはずなのに…
これほどのシミがあるのにも関わらず一切の侵入水が確認できないのです(-“-)
しかも北面の屋根裏だけに無数のシミと大量に発生したカビ。
謎が深まります(。-`ω-)
が、この調査結果により考えられる原因が判明いたしました!
・寒暖差による結露
・雪国ならではの現象、すがもれ
寒暖差による結露が有力と思われますが、この不可解な現象を解決するため
屋根裏に自然換気口の設置の御提案を。
お客様も雨漏りではなかったことがわかりご安心いただきました❁
この湿気対策として工事をすすめさせていただくこととなりました!
夏も終わりを告げ、あっという間に冬が来てしまうので
結露しやすい時期に入る前に不安を解消していきます(*’▽’)!