補助金を活用して塗替え工事

こんにちは(*’▽’) 加藤です❁

 

2月も下旬に差し掛かろうとしてますが、今年は雪が少ないですね~❅

昨年は雪害でのお問い合わせが多くあったこの時期ですが、今年はほとんどございません。

その分塗替えをご検討の方からは例年より早めにご相談をいただいております。

 

先日お伺いさせていただいた木造2階建て、窯業系サイディング外壁のご自宅です。

春の山形市リフォーム補助金を活用しての塗替えを検討とのことでご連絡をいただきました。

塗替え

外壁は手で擦ると塗れ色になりチョーキング現象がおきております。

紫外線劣化により粉化し、劣化が進行すると雨水が外壁表面にしみ込みやすくなってしまします。

外壁塗替え

こちら帯のジョイント部分が歪んでおりました。

外壁の動きが生じやすい箇所に、外壁のひび割れもありました。

帯の歪みにも影響しているようです。

外壁塗替え

こちら扉下の外壁が凍害によりボロボロと穴が開いている状態でした。

このまま進行すると土台を腐らせてしまう可能性がありますので

早めの対処が必要となります。

外壁塗替え

窓枠部分のシーリングも破断が見受けられます。

過去に部分補修がしてある形跡がありますが、こちらは古いシーリング材を撤去し新しいシーリング材で充填してからの塗装工事が適切です。

外壁塗替え

軒天はスガモレにより剥がれが生じておりました。

 

雨樋は外壁にとめている釘が抜け落ちている箇所がありました。

外壁塗替え

こちらで気コンセントの配線を通す部分ですが穴が埋められておりませんでしたので、塗装時に埋めます。

 

外壁の塗替えでご相談をいただきましたが、建物の隅々まで診断していきます。

施主様も気づかなかった、穴の個所だったり、劣化部分もございます。

その気づかない不具合部分も隈なくチェックし安心していただけるメンテナンスの御提案をしていきます。

 

例年ですと4月~各市町村でリフォーム補助金の受付が開始されます。

詳細はまだ公開はされておりませんが、お得に工事が出来るチャンスですので

ぜひお早めに建物診断、御見積のご依頼を(*’▽’)!

 

 

外壁塗装のカラー

こんにちは(*’▽’) 加藤です

 

梅雨開けがしたというのに…雨予報が続いております☂

また今週も雨降りの様子ですね…

ぱっとしない天気ではありますが、雨漏りなどお家の不具合大丈夫でしょうか?

なにかありましたらお気軽にご連絡ください❁

 

本日は外壁のカラーについてのお話です。

外壁塗替えをご検討の方必見でございます✨

外壁塗装の目的として建物の保護はもちろん、美観性も大事にしていきたいですよね。

失敗するくらいなら既存色のままという方もいらっしゃいますが、せっかく塗替えをするのならイメージを変えてみてはいかがでしょうか(*’▽’)

外壁塗替えの際気を付けなければならないポイントをいくつかご紹介です!

色の色覚の関係もありますので注意が必要です。

外壁塗装

まずこちら。

こちら〇のグレーは同じ色です。

ですが右の方が濃く見えるかと思います。

建物も周囲の色により見え方が変わる場合もあります。

一つの色だけを見て選ぶのではなく、全体の色を考えながらイメージしなくてはなりません。

その他、

 

1.色の見え方は天候や時間帯などによってだいぶ変わります。

同じ建物を見ても見る方向や時間でイメージが変わるので注意が必要です。

 

 

2.色の面積で見え方が変わります。

外壁塗装

明るい色は面積が大きい程より明るく鮮やかに見えます。

色見本でみて良い色でも外壁のように広い面に塗装をした場合明るい色はより明るく、暗い色はより沈んで見えます。

 

3.塗料のツヤ有かツヤ無でも色味が変わります。

外壁塗装

塗料にはツヤ有、ツヤ無があります。

同じ色ですがツヤ有は明るく鮮やかに、ツヤ無は落ち着いた色味に見えます。

好みの色ももちろんですが、ツヤの関係も見ながら選びましょう。

 

4.コントラストの調整

低彩度色同士でのツートーンはばんやりとしたイメージになります。

外壁塗装

そこでセパレーションカラーを入れ色を引き立てます。

帯部分に無彩色の彩度の低い色を入れることで優しい色の外壁もぼんやりせず、めりはりのある外壁に変化させることができます。

 

5.アクセントカラーを取り入れる

外壁塗装

無彩色のイメージでとのご希望でしたが、軒天にさし色でオレンジを取り入れての御提案です。

一般住宅では無彩色の中にアクセントカラー、全体でも3色までの色でまとめるのをお勧めします。

店舗などお店を目立たせたい場合はアクセントカラーを多様に取り入れるのも良いと思います。

 

当店では失敗しない外壁塗装の実現のためカラーシミュレーションで色の御提案をしております。

ぜひご相談下さい(*’▽’)

外壁修繕工事

こんにちは☺ 加藤です

 

今日はテナントの外壁修繕についてのお話です。

雨漏りがあり調査のご依頼と修繕工事についてのお問い合わせでした。

テナントにはお店が入っていますので雨漏りとなると早急に対応が必要です。

 

ますは散水調査から。

雨漏り

なんか箇所かに分けて散水をしていきます。

まずは雨水が侵入する経路から調べる必要があります。

そして調査により雨漏りの原因が特定できました!

漏水箇所の特定ができたので早速修繕工事に入り外壁の解体です。

外壁修繕

ちょうど散水した個所に大きな穴が開いておりました。

この黒い防水シートがアスファルトフェルトといい壁内の熱でシートが劣化してしまう現在使用されていないものでした。

外壁が凍害でボロボロになった部分から雨水が侵入し防水シートの中に入ってしまったようです。

こちらのシートは撤去します。

外壁修繕

防水シートを新しく張る前に板金が弱そうな部分に止水シールをしておきます。

外壁修繕

防水シートを張るためにブチルテープを張りよく転圧します。

防水シートを張端部をすべてふさぎましたので内部に雨水が漏れることはありません。

雨仕舞処理をしたらようやく外壁を張ります。

外壁を張ったら見えなくなる内部。この内部の処理が大事です!

細部まで気を配り不安がなくなるように施工していきます。

外壁シーリング

塗装前に外壁のシーリングを打ち込み上塗りの密着性を高めるため下塗りをしていきます。

外壁塗装

上塗りは2回します。

外壁修繕

施工完了です。

雨が降るたびに心配していたところも解消され店舗の方もオーナーさんも安心です。

今日も見事雨漏り解決です(*’▽’)‼