超速硬化ウレタンスプレー防水
超速硬化ウレタンスプレーとは
超速硬化ウレタンスプレーとは3分硬化を可能にした超速硬化ウレタン防水材で、硬化が早いので連続積層が行えます。
また、養生時間が飛躍的に短いことが、工期短縮につながります。
施工は、機械化コントロールシステムにより、材料温度、吐出量、撹拌などが管理されます。
それにより高精度で甲品膣な防水層を作ることが可能になります。
超速硬化なので垂直面にもダレにくく凸凹な形状でも十分な膜厚が確保できるようになるのです。
スプレー工法の為、今までのウレタン防水が困難であった部分の施工が可能となります。
ウレタン防水材の持つ可能性を一歩進めた工法です。
適応可能下地
- ・立体駐車場、屋上
- ・タンク・サイロなどのドーム形状屋根
- ・一般屋上屋根
- ・農業用排水路
- ・マンションなど解放廊下やバルコニー
- ・金属系屋根・スレート屋根
- ・競技場観覧席
など幅広く使用が可能です。
わずか3分で硬化が始まるため、1日で連続積層し防水幕が形成できます。
広範囲の防水工事でも、従来のウレタン防水工事から比べると5分の1ほどの工期短縮が可能となります。
作業工程
状況に応じた下地処理
プライマー下塗り
絶縁シート貼りつけ
通気緩衝工法の場合、シートを平場全面に貼りつけます
絶縁シート貼りつけ完了
この状態では1次防水が完了していますので、雨が降った場合であっても大丈夫です。
吹付材料確認
機械のコントロール開始
超速硬化ウレタンスプレー吹付開始
200平米をわずか20分で吹付可能です。
2層目吹付開始
3分硬化なので1回目完了後すぐに2回目の吹付を始めることができます。
2層目完了
約40分という早さです。
シームレスな防水層が得られます。
その日のうちにトップコートを塗布して完了
従来のウレタン防水よりも2倍以上の強度がありますので破断の心配もなく、15年はメンテナンスが不要です。
状況にはよりますが、トップコートさえ塗布すれば20年以上の維持も可能です。
さらにX-1、X-2工法に準じていますので、公共工事で従来のウレタン防水X-1.2を超速硬化に切り替えることも可能になります。
注目の防水工事工法です。
超速硬化ウレタン防水についてぜひお問い合わせください!