こんにちは。雨ん防店長の結城です。
去年の暮れに1級ゴムシート防水の検定を受けました。
先週の金曜日に合格発表があったわけなんですが、
結果からお話すると、不合格でした。
私は防水の1級国家資格を6つ取得しており、
今回のゴムシートも余裕で受かると思っていたのですが、不合格。
とても不本意です。
上記写真は会社で練習していた架台です。
この不本意と感じるのは、これが最初ではなくて、
山形県の防水の技能検定は、防水の組合に入っていないとトライアル(検定事前に細かい講習や実技を行う)が受けれないのが山形です。
これなんでですかね?防水組合員同士で囲い込みをしているような気がしてるんですよね…
検定を受けた手応えとしては、ノーミスでしたし、
100%受かったと思ってました。
タイムも標準で終わりましたしね。
↑これが試験本番の私の架台。
検定を受けた中で一番最初に完了しましたし、
仕上がりも綺麗に出来ました。
なのに不合格。
もし採点に間違いないのなら、根本的に施工の
やり方が間違っているんだと思うのですが、
私は検定はかなり受験してきましたけど、
現場のやり方と若干違った、試験の中のルールみたいながあるんですよね。
ここの部分はカッターじゃなくハサミを使用してくださいとか、これをパフォーマンスでいいからしっかり確認してますよーってアピールしてくださいとか、検定により細かいルールが沢山あります。
通常、トライアルでは、そのような細かいルールみたいなものを周知してから検定に臨むのですが、
数年前から組合員しか受けれなくなってしまったので、細かいルールがわかりません。
ですが、資材メーカー等から、虎の巻みたいな説明書をもらって、その通りに仕上げたんですが、
不合格…
これが納得いかないんですよねー。
そんな小さな囲い込みなるものをしているから
防水屋は人手不足や育成不足になり、評判も落とすんですよねー。
県外の検定はしっかり全員トライアル受けれるのに。山形は受けれないらしいです。
これには呆れますね。
私の受験した検定で誰が見てもわかる失敗を
したのなら不合格は納得ですが、
ノーミスで不合格って(笑)
なんで不合格だったのかも教えてくれませんし、
組合員はやりたい放題ではなかろうか??
そこんとこ、しっかりして欲しいと思います。
ヤル気ある芽を摘むのは業界全体がネガティブに
なると思うんですよねー。
そんな業界を変えて行きたいなと思う雨ん防の
店長でした。
その為にも防水検定コンプリートして
発信に説得力を持てるように精進します!!
悔しいです!!!