こんにちは(*’▽’) 加藤です
四国、中国地方では梅雨入りしましたね☂…
平年より20日程早いようです。となると東北は。。。
昨年は6月11日頃に梅雨入りしたようなので、20日程はやまるとなると5月末にはスッキリしない天気に入りそうですね(。-`ω-)
今週もお天気の日が少なく雨模様です。。。
雨漏りのお問い合わせも多くなる季節です。
先日は防テナントの雨漏り調査にお伺いしました。
店内入口には数か所の雨漏り箇所所がある状態でした。
雨漏りがおきている直上部は
こちらの丸い屋根と平の屋根の間付近です。
折板屋根で雨漏りが起こりやすい箇所は、雨返しと呼ばれる部分です。
折板屋根の水上の端部に散水です。
散水してみると早速侵入口が確認されました。
内部鉄骨を見ると雨漏りの形跡がある錆が多く見受けられました。
柱を伝い店内天井に落ちているようです。
内部には切れ目もあり、この原因としてはおそらく新築当初、屋根施工中に寸法が若干狂いおさまりが悪くなったためハサミで切れ目を入れてしまったのでしょう…
雨量が多くなった雨水がこの切れ目部分に流れると雨漏りが発生してしまうようです。
内部鉄骨には過去に雨漏りしたであろう箇所に内部側からシーリング補修されている箇所がありました。
通常、雨漏りは内側から隙間や穴を塞いだとしても無意味です。
根本的な原因を突き止めなければ解決には至りません。
補修シーリングの破断箇所部分にも散水し、
こちらからも雨漏りが発生しました。
雨返し部分は全て改善の必要がありました。
屋根のサビも著しい状態でしたので塗装の御提案もさせていただきました。
店舗となるとお客様の出入りが多くあります。
お店の印象もありますし、また今回の場合調査をし多くの個所から雨漏りが発生していることがわかりました。
店内におちてくるのは数か所でも放置してしまうとあちらこちらから☂・・・
となりかねません💦
梅雨入りもありますし、早めの処置が必要です。