山形市｜N様邸｜雨漏り調査｜雨漏り修繕工事

今回は山形市のN様のご自宅の雨漏り調査～修繕工事のご案内です(*^_^*)

1階廊下の天井部からの雨漏りがあるということで調査にお伺いしました！
目視で雨漏り箇所を確認しましたところ雨染みが確認できました。
調査前に赤外線カメラで撮影した写真では雨水の侵入は確認出来ませんでした。

ではこれから調査を進めてまいります！
廊下上の屋根を①～⑤に区切り、実際に雨漏りを再現する方法により調べていきます☔
散水を行った後は赤外線カメラで水の動きや浸入箇所を確認していきます！
赤外線カメラとは熱エネルギーの測定を利用し、物体の温度の変化を非破壊で確認することが出来るため、浸水がみられると青く低温分布が見られます。
雨漏りは浸入口が複数箇所ある場合がありますので、建物の形状や構造などを把握し浸入口を網羅する必要があり、浸入口を見逃してしまいますと、工事後に雨漏りが止まらなくなってしまいますので注意しながら進めて参ります💪

では①屋根から調査してまいります！
散水をして数分が経過しても屋根からの浸水は見られませんね。赤外線カメラでも青色に変化した箇所は見られません！

続いて②室外機の設置部分です。
こちらも散水して数分が経過しても浸水は見られません。
③屋根と外壁の取合い部分、こちらも散水後の浸水は見られませんでした。

④外壁の貫通部、こちらは多少の浸水が確認でき、赤外線カメラにも青色の反応が出ています！
エアコン貫通部からの雨漏りは、シーリング材や防水処理の劣化、施工不良などが主な原因と考えられます。
残すところは⑤のサッシ廻りになります。こちらは散水して10分程で浸水が確認出来ました。
更に散水し続けると、浸水の量も増えてきました。

今回の調査で、雨漏りの原因はサッシ廻りと貫通部なのが分かりました。
修繕方法としては、サッシの取り換えと貫通部の隙間のシーリング埋めを行い雨漏りをストップします！

ここからは工事内容になります。
足場を設置し、室外機を撤去します。今回は雨水が建物の内部構造にまで浸入し、下地の腐食や劣化が進行しているため外壁とサッシごとを撤去します。
撤去後はサッシ取付・雨仕舞を設置し、モルタル外壁の下地施工を効率化、建物の耐震性・防水性を向上させるための工法として「ラスカットばり」をしていきます！

外壁の塗装前に下処理を行い、塗装をしていきます！

内部はベニヤ板を貼りクロスで仕上げていきます！
また、1階のクロス部分の雨染みが目立つ箇所はクルスを張替ました。

室外機をもとに戻して、足場を撤去して完成です！

当店は雨漏り119の会員になっております。
長年雨漏りに悩まされ、修繕を繰り返し行っても再発してしまうケースが多くございますが是非、当店におまかせ下さい‼
安心してご自宅でお過ごしいただけるよう全力で雨漏りを止めます！