こんにちは!山谷です!
この会社に勤めて一年以上経ち、お家の部位の名前も少しずつ覚えてきたのですが、まだまだ分からないことが多く、すごく間違えやすいものもたくさんあります。
笠木?水切り?何それ?
ベランダとバルコニーって同じじゃないの?
軒?庇?全部屋根じゃないの?
などなど紛らわしいものばかり…
今回はお家の部位の名前、それぞれの違いや見分け方などについてご紹介いたします!
まず笠木とは、塀・ベランダ・バルコニー・階段の手すりなどの上部に帽子のようにかぶせられている仕上げ材のことです。防水性を高める、外壁を腐食や汚れから守る役割があります。笠木が劣化し、雨漏りの原因となることもあります。
次に水切りとは、壁面や基礎部分に設置されるL字型の金物で、雨水が建物内部に侵入するのを防ぐ役割を持っています。主に窓の下やバルコニーの下、屋根、建物と基礎の間などに設置されます。水切りがないと、雨水が建物内部に浸入し、基礎の腐食やシロアリの発生、カビの発生などのリスクが高まります。
みなさまはベランダとバルコニーの違い、知っていますか?
簡単に言うと、屋根があるものがベランダ、屋根が無いものがバルコニーです。
軒(のき)・庇(ひさし)は知っていますか?
軒は、屋根の壁から突き出している部分で、周囲を覆い、雨や日光から建物を守る役割を果たしています。
庇は、窓や玄関などの開口部の上に出ている独立した小さな屋根のことを言います。直射日光や雨から開口部を守るだけでなく、室内の温度上昇を抑えたり、日焼けを防いだりする役割もあります。
難しい名前に惑わされず、少しずつ覚えていきましょうね!
私もまだまだ修行中です!
それではまた!