屋根塗装│ポリカ屋根交換│山形

屋根塗装工事の施工事例です。屋根面積500㎡の大きな邸宅です。
現調時には劣化は少ない状態でしたが、築16年ということで、屋根の塗装工事を行いました。
近年は、労基署等でもうるさく指導することが多く、屋根塗装だけでも足場を組む場合が非常に
多くなってきました。こちらの建物も、総二階になっている部分は足場を組み作業しました。
やはり、安全が第一ですからね。
まずは高圧洗浄で、屋根表面の汚れを落としていきます。特に北側の屋根なんかはコケが発生していることも多く、高圧洗浄をしっかりしないと、後々に剥がれに繋がりますので大事な工程ですね。
屋根全面に錆止めを下塗りしていきます。錆止めは赤さび色、グレー、白、黒、の色が標準であり
当店では、こげ茶や濃いグレーの仕上げ職になる場合は赤さび色を選定しております。
黒のサビ止めを下塗りする業者さんも多いですが、赤の方が上塗りをした時に塗り残しがハッキリわかりますが、黒の場合同色化してしまい、上塗りが塗りづらいです。
錆止めの下塗りは、短暴露型といい、下塗りを塗ってから1週間以内に上塗りを塗らないと
下塗りの効果が薄れてしまいます、という商品です。エポキシ樹脂錆止めというのは、基本短暴露型となっておりますので、2階の屋根は錆止めが終わったら速やかに上塗りの工程に進み、仕上げた方が持ちも良くなります。長期暴露型のサビ止めだとウレタンのサビ止めが代表的ですが、これは1か月インターバルをとっても大丈夫という商品です。とはいっても、下塗りして放置するのは良くありませんので、基本のインターバルを守りながら塗装していくのが理想ですね。
塀笠も錆止めを下塗りし上塗りで仕上げます。大きな門ですので重厚感がありかっこいいですね。
北側にポリカの庇があるのですが、2階の屋根からの落雪でポリカの屋根が壊れておりましたので
交換を行いました。
屋根も綺麗に仕上がってきました。
ピカピカですねー