山形市|O様邸雨漏り調査・修繕工事|トタン屋根
今回は山形市のO様邸で雨漏りがあるということで、調査と修繕工事のご依頼をいただきました!


先ずは雨漏り調査から開始です!
調査方法は散水をし、赤外線カメラ使用して雨漏箇所を特定していきます。
調査方法は散水をし、赤外線カメラ使用して雨漏箇所を特定していきます。


散水前の赤外線カメラと通常カメラになります。
天井には特に青い低温分布は出ていなく、異常はないようにも見えますね。。。
天井には特に青い低温分布は出ていなく、異常はないようにも見えますね。。。


では、さっそく散水の開始です!
まずはは屋根裏の雨染みから推測される4か所に絞って散水をしていきます。
散水前の天井裏に雨染みがいくつも確認できます。
まずはは屋根裏の雨染みから推測される4か所に絞って散水をしていきます。
散水前の天井裏に雨染みがいくつも確認できます。


散水①は、棟笠木に散水を行います。
散水を初めて10分程経過し、散水した棟笠木の下の梁に、青く低温分布を確認しました。
さらに散水を継続しますと、青い低温分布がさらに広がっていきました。
散水を初めて10分程経過し、散水した棟笠木の下の梁に、青く低温分布を確認しました。
さらに散水を継続しますと、青い低温分布がさらに広がっていきました。


散水②は、軒天と屋根の入隅箇所に、風の伴った雨が吹き込むように再現し散水を行い、数分後には目視で浸入水を確認しました。
(赤矢印の箇所が浸入水です)
(赤矢印の箇所が浸入水です)


同様に散水③、低い棟笠木に散水を行いましたが、こちらからの浸入水は確認出来ませんでした。
続いて散水④は雨染みのある直上部の、複雑箇所に散水を行なったところ、こちらは数分後、青い低温分布が広がり天井ボードに浸入水が落ちてきました。
続いて散水④は雨染みのある直上部の、複雑箇所に散水を行なったところ、こちらは数分後、青い低温分布が広がり天井ボードに浸入水が落ちてきました。


この時点でご自宅の中で通常カメラと赤外線カメラで撮影してみましたが、通常カメラに異変は見られないものの赤外線カメラにはしっかりと天井に青く低温分布を確認できます。


散水4か所を終え、棟笠木、屋根の複雑箇所、軒天と屋根の入隅箇所からも浸入していることがわかりました。修繕方法は、複雑箇所内部、屋根材の下にある防水シートの劣化や、収まりが原因で雨漏りしておりますので、屋根材を剥がし、内部の防水シートを貼り直し、複雑箇所等はさらに防水テープやシーリングなどで補強を行、その後屋根を新設する修繕方法をご提案させていただきました。


いよいよ雨漏りをびしっと止める修繕工事のご紹介になります。
先ずは、雪止め解体⇒棟板金解体⇒屋根解体と進めていきます!
先ずは、雪止め解体⇒棟板金解体⇒屋根解体と進めていきます!


続いて防水シートを丁寧に張っていきます!
いよいよ屋根新設です。もうここまでくれば雨漏りに悩まされる日々とのお別れもすぐそこです‼
そして最後の工程、壁部板金施工~棟笠木防水シート張り~棟板金取付~屋根新設完了雪止めアングル設置~
施工完了です‼
いよいよ屋根新設です。もうここまでくれば雨漏りに悩まされる日々とのお別れもすぐそこです‼
そして最後の工程、壁部板金施工~棟笠木防水シート張り~棟板金取付~屋根新設完了雪止めアングル設置~
施工完了です‼

施工前

施工後