こんにちは(*’▽’) 加藤です
5月にはいり梅雨入りの地域もあり、山形も不安定な天気になっております☂
雪があった時は雨漏りしなかったんだけど。。。春になったら雨漏りが。。。
といったご連絡も多くあります。
急な雨漏りビックリしてしまいますよね…
先日のお問い合わせは会社様からでした。
出勤したらデスクにあった書類が濡れていたとのことで…
書類、PC、精密機器などがもしあれば大変な事です。
早急に調査をとのことで先日お伺いさせていただきました。
雨漏りの原因となっている侵入箇所を特定するため怪しい箇所に各所散水をしていきます。
こちらは笠木と雨返しの取合い、シーリング納めになっている部分へ散水を。
壁面内側より侵入水を確認できました。
雨水が断熱材を伝い天井への雨漏りになっているようです。
赤外線カメラでもはっきりと確認できました。
壁内部を伝っています。
こちらは2階での雨漏り再現なのですが、通常ですと壁内部を伝って1階軒天へと排出されており雨水が建物内部に侵入していたことに気付かないケースがあるようです。
他、目地、シーリング破断箇所にも散水です。
こちらからも侵入水を確認し雨漏りの原因となる個所を見つけることができました。
外壁にクラックがありましたので、こちらも怪しい箇所になります。
と、こちらのクラックより雨漏りが確認できました。
風を伴った雨の時の雨漏りの原因はこちらの壁からと判明いたしました。
雨漏りは屋根からと思われがちですが、外壁からの原因も大変多いケースです。
笠木部分にも散水をし
こちらからも壁面内側に侵入しているのが確認できました。
今回の調査では一か所のみならず各所からの雨漏りが確認できました。
外壁の補修、防水工事、各所補修工事で雨漏りの心配は解消されるのではないかと提案させていただきました。
会社様ともなれば大事な書類、機械等がたくさんあります。
出社しているときなら対処できることも、深夜帯に雨漏りが起こってしまったら…
山形はまだ梅雨に入る時期ではありませんが、だからこそ今からの対策が必要になってきます。
怪しい箇所があれば早めにご連絡下さい!