こんにちは(*’▽’) 加藤です
9月にはいり一気に涼しくなりましたね
体調を崩しやすい季節の変わり目、お体ご自愛ください。
今日は屋根外壁塗装についてです
屋根外壁の傷みが気になるとのことで早速現地調査です!
アスロックという押出成形版の外壁が張られているご自宅でした。
その外壁。。。
チョーキング現象と言い表面の塗膜が紫外線劣化により粉化しております。
手で壁を擦ると白くなるのがチョーキング現象で、このようになると外壁の防水性はなくなっており水を吸い込んでしまいます。
また、アスロック外壁は凍害に弱く、外壁が水を吸ってしまうと冬場に凍って体積が膨らみ塗膜を内側から押し出してしまう現象が起きてしまうのです。
外壁の凍害部分は補修し塗替えの御提案です。
外壁のシーリングも劣化しており破断しております。。。
このような外壁では一番先にシーリングが傷んできます。
打ち替えが必要な部分になります。
このつなぎ目の部分が重要になってくるのですねー
外壁にポコポコと小さな膨れが見受けられます。
こちらも削ってから塗装していきます。
屋根はハゼが潰れ水が溜まりやすくなっている状態でした。
溜まった水がサビ汁として流れもらいサビをしてしまっています。
こちら軒天のすが漏れです。
ベニヤの張替をご提案。
屋根をカバールーフで修繕すれば同時にすが漏れも解消されます。
雨樋は勾配が狂っている状態でした。
これでは水が流れていきません。
水が溜まるのでゴミもたまってしまいます。
また、樋金のピッチが長く雨樋交換する際は樋金のピッチを455㎜で角度付きを使用します。
と、自分でブログを打ちながらそうなんだー(*’▽’)
と一事務員勉強になります❁
今回全体的なメンテナンスの御提案をさせていただきました。
ご検討いただいておりますが、来年になればまた補助金制度の申し込みもあります。
各市町村で内容は違いますが、山形市の場合は年内の補助金受付は終了していますので、来年に向けてご検討いただいても良いのかもしれません。
余談になりますが、パラリンピックも閉幕し東京オリンピック2020が終了しました。
選手たちの頑張りにはとても感動させられました。
特にパラアスリートはすごい!としか言いようがありません。
生まれつきや不慮の事故で障害を負ってしまった方、スポーツを始めるきっかけも様々ですが、それをやろう!と思うこと自体がすごいことです。
これがあるから出来ない、と出来ない理由を探すのは簡単です。
時には何かのせいにしたり人のせいにしたりめんどくさい物事をしない理由を考えます。
でもパラアスリートは出来る理由を考え、できるように努力しているのですね。
50歳の金メダリストは
最年少記録は二度とないが最年長記録はまた作れる
とお話しておりました。名言です。
小指を負傷しただけで上手くキータッチができないとイライラする自分。。。
なんてミニマムなのでしょう(-“-)と考えさせられました。